相鉄本線本厚木延伸
相鉄本線本厚木延伸計画とは厚木市が構想しており、相鉄本線の本厚木駅延伸させるものである。
』, https://www.kanaloco.jp/news/economy/entry-52586.html, 2023/6/26アクセス
概要
神奈川県の中心地である横浜と海老名を結ぶ相鉄本線を海老名から厚木市の中心地である本厚木駅へ延伸させる構想である。戦前には小田急小田原線への乗り入れにより本厚木まで走っていたが小田急の本数増加による線路容量不足から廃止され、その後現在に至るまで復活が叫ばれている。しかし小田急との乗り入れには課題が多数あり困難であることから、厚木市は相鉄単独で新線を建設して本厚木駅への乗り入れを要望している。
路線図
以下の画像はガサキ鉄道作成の路線図である。
歴史
1964年: 相模鉄道と小田急小田原線の直通運転が廃止
2012年: 厚木市が相鉄の本厚木駅乗り入れについての調査を開始
2014年: 厚木市が地下トンネル案をまとめる
2027年: 本厚木延伸を考慮しない形での相鉄海老名駅大規模改良工事が完了(予定)
ルート案
相模国分信号場からJR海老名駅付近を経由して厚木操車場に至る貨物線(事実上の回送線)である相鉄厚木線を活用し、厚木駅手前から大深度地下で相模川を渡って本厚木駅に至る。大深度地下であるため用地買収はほぼ不要である。
この場合、現在の相鉄海老名駅は移転による廃止が濃厚である。しかし相鉄は2027年完成を目処に現在の海老名駅の大規模改修を進めているため、相鉄が本厚木延伸をやる気がないという証拠である。
運行計画
構想段階のため未定である。
途中駅
海老名-本厚木駅
途中に厚木駅が設置されるかは記載されていないため未定である。
関連サイト
カナロコ(2014)『相鉄「本厚木延伸」、厚木市が独自案 「課題は承知も…」
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